裁判離婚のために弁護士を選ぶ

日本では、現在、多くの男女が婚活にいそしんでいる一方、2分に一組のカップルが離婚を選択しているといわれています。
一度は、一生ともに歩む決意をした二人でも、お互いの進みたい方向が次第にずれてくることがあります。
無理に一緒にいるよりも、それぞれの成長のために、一番いい方法として離婚を選ぶ場合があります。
離婚するカップルの9割は、第三者を介さず、協議離婚という形で別れに至るのですが、これが最も、お金やエネルギーを使わない穏便な方法です。
二人の間だけで、財産や子供の親権などについて合意できれば、これに越したことはないのです。
しかし、中には、何らかの点で双方の折り合いがつかず、第三者を立てて調停しなければならない場合もあります。
舞台は家庭裁判所に移り、調停を申し立て、合意が成立してやっと離婚が成立します。
最も長く、そしてお金とエネルギーをつぎ込むことになるのが、弁護士を立てた裁判離婚です。
夫婦が、原告と被告として法廷で争い、裁判官が離婚の決定を下すという形になります。
平均100万円はかかるといわれる裁判離婚の費用のうち、弁護士への相談にかかる費用や離婚成立後の報酬が大部分を占めることになります。
何人かピックアップしたら、まずは30分程度でも相談をしてみて、自分の立場や心情までもよく理解してくれるような信頼の置ける弁護士を、よく見きわめて選ぶようにしましょう。